はじめに
もし、今のご自宅や中古物件に対して
「間取りを大きく変えたい」「新築のような性能にしたい」とお考えなら、
「スケルトンリフォーム」は非常に合理的な選択肢です。
なぜなら、建物を一度骨組みの状態に戻して作り直すため、
新築への建て替えに比べてコストを抑えつつ、
断熱性や配管などの「家の基本性能」を新築同等に引き上げることができるからです。
よくあるお客様のお悩み
・ 建て替え(新築)ほどの予算はないが、新築同様にしたい
・「子供が独立したので、細切れの部屋を広いリビングにしたい」
・中古物件を買って「自分だけの家」を作りたい
・築年数が古く、見えない部分(配管・耐震・断熱)が不安
こうしたお悩みは、表面的なリフォームでは解決できません。
骨組み以外をすべて解体するスケルトンリフォームだからこそ、解決できる問題です。
本記事では、私たち建設会社の視点から、メリットだけでなく、
1,000万円以上かかることもある費用の現実や、施工できないケースについても正直に解説します。
1. スケルトンリフォームとは?
「模様替え」ではなく「再生」。家の寿命を延ばす仕組み
スケルトンリフォームとは、家の「模様替え」ではなく、根本的な「再生」工事です。
一般的なリフォームが、古くなった設備や内装を「交換」するだけなのに対し、
スケルトンリフォームは構造体(骨組み)以外のすべてを一度「撤去」し、ゼロから作り上げるものです。
これを人間に例えると、以下のような違いがあります
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普通のリフォーム: 化粧直しをしたり、新しい服に着替えたりして見た目を整えること。
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スケルトンリフォーム: 骨格の歪みを治し、内臓(配管)を検査し、
体質(断熱・防音)を改善してから、新しい服を着ること。
天井裏や床下に隠れている電気配線やガス管、水道管まで全て新品に入れ替えるため、
これから数十年安心して住み続けるための土台を作ることができます。
見た目が綺麗になるだけでなく、見えない部分の不安を一掃できる点が、最大の特徴です。
2. 依頼先で変わる「費用の中身」について
「中間マージン」をカット。建設会社による「直施工」のメリット
費用対効果を重視されるのであれば、自社で職人を抱える
「直施工」の建設会社への依頼をお勧めします。
建設業界の構造上、依頼する会社によって
「中間マージン(工事に関係のない費用)」が含まれるかどうかが決まるからです。
少し業界の裏話をします
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大手メーカーの場合(間接施工)
お客様との窓口は大手ですが、実際の工事は下請け業者が行います。そのため、見積もりにはメーカーの広告宣伝費や営業経費、下請け管理費が含まれます。
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弊社の場合(直施工)
弊社は自社で管理し、自社の作業員や専属の職人で施工します。間に他社が入らないため、中間マージンが発生しません。
もちろん、「どこよりも激安」とは言いません。
しかし、同じご予算であれば、マージンに消える分を、より良いキッチンや床材、
丁寧な施工といった「品質」に使えるのが直施工の強みです。
ブランド料ではなく、実際の工事内容にお金をかけたいという方には、直施工が適しています。
3. 【正直な目安】費用と工期の現実
嘘のない見積もりを。私たちが提示する「適正価格」の根拠
皆様が気にされる「費用と工期」について、安売りをするつもりはありませんので、
しっかりとした工事を行うための現実的な目安をお伝えします。
見えない部分(配管の勾配、下地の精度、断熱処理など)を正しく行おうとすれば、
どうしても適正な材料費と職人の手間(工期)が必要になります。
あくまで一例ですが、マンション(50平米程度)をフルスケルトンにする場合、以下が現時点での目安となります。
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費用:1,000万円程度〜
「高い」と感じられるかもしれません。安く請け負う業者様もいらっしゃいますが、将来の水漏れリスク等を防ぎ、新築同様の品質にするにはこれくらいの予算が必要です。もちろん、仕様によって金額は変動しますのであくまでも参考価格になります。
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工期:100日(約3ヶ月半)程度
解体、配管、下地、仕上げと工程を積み上げると、これくらいの期間が必要です。急いで突貫工事をするよりも、一つ一つ確実に仕上げる時間だとお考えください。
なお、戸建て住宅については、マンション以上に建物の劣化状況(シロアリ、基礎の状態など)による
個体差が激しいため、一概にいくらとは言えません。現地調査が必須となります。
提示する金額は決して安くはありませんが、長く安心して住むための「適正価格」として提示させていただきます。
4. 「施工できない」ケースとリスク
リスクを無視しない。プロとして「施工をお断りする」判断基準
スケルトンリフォームは万能ではありません。
建物の状況によっては、ご希望の工事をお断りする、
あるいはプランの変更をお願いするケースがあります。
私たちには建設業者として、法律を守る義務と、
何よりお客様の安全を守る責任があるからです。
リスクを無視した工事は行いません。
具体的には以下のようなケースです
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構造の劣化が著しい場合
解体した結果、主要な柱が腐っていたり、基礎が沈下していたりする場合です。補修で対応できないレベルであれば、正直に「建て替え」や「住み替え」をお勧めします。 -
法令・規約に反する場合
マンションの管理規約で「フローリング禁止(遮音規定)」や「水回りの移動禁止」となっている場合や、建築基準法に違反する増築などは一切お受けできません。
「契約が欲しいから何でもできます」と言うのは簡単ですが、それは不誠実です。
現地調査でプロの視点から判断し、できないことはハッキリとお伝えします。
5. 弊社の実績とスタンスについて
派手な実績よりも「確かな技術」。建設現場で培った強み
包み隠さず申し上げますと、弊社における「スケルトンリフォーム」単体での施工実績は、
リフォーム専門店様に比べれば多くはありません。
現在、マンションの施工を受注し、実績を積み上げている段階です。
しかし、私たちは長年、新築工事や大規模修繕など、「建物そのもの」を作る現場に携わってきました。
内装を綺麗にするだけならリフォーム店が得意かもしれませんが、
・「壁を抜いても構造的に安全か」
・「配管をどう通せば詰まりにくいか」
といった判断は、普段から建物の構造躯体と向き合っている建設会社だからこそ、的確に行えます。
これまでの建設現場で培った「厳格な施工基準」を、リフォームにもそのまま適用しています。
華やかな施工事例はこれから増やしていく段階ですが、
見えない部分の堅実な施工に関しては、どこにも負けない自信を持っています。
まとめ
スケルトンリフォームは、新築よりも費用を抑えつつ、理想の住まいを叶える賢い選択肢です。
でも、だからこそ「安さ」だけで選ばないでほしいです。
壁の中、床の下など見えないところこそ、しっかり手を入れてくれるパートナーを選んでください。
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余計な手数料のかからない「直施工」
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安請け合いせず、しっかり時間をかける「丁寧な工事」
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構造のプロとしての「安心感」
これらにピンときた方は、ぜひ一度ご相談ください。
「うちはどれくらいでできる?」といったご質問も大歓迎です。
これから実績を作っていく私たちだからこそ、一件一件のお客様に全力で向き合います。
皆様からのご相談、お待ちしております!
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